親知らず抜歯しました 費用や経過のまとめ

2016年6月21日


ついに、勇気を出して親知らずを抜きました。
昨年冬から親知らずの手前の歯が痛みだし、親知らずを抜かないことには治療が難しくなってしまいました。
抜歯は暖かくなってからの方が体力を消耗しないのでよいとのことで、春になってから抜くということにしていましたが、6月になってやっと決断しました。夏になると暑くて余計に体力を使いますからね、もっと早く決断してもよかったのですが、勇気がでなくて。。。

手前の歯は結局神経を抜いてしまいました。痛くて眠れないほどに虫歯が進行していましたので。

かかりつけの歯医者である程度手前の歯の処置をしてから、紹介状を書いてもらい、総合病院の歯科口腔外科で親知らずの抜歯をしました。
紹介先の病院で一度診察してから別の日に抜歯するのかと思いきや、当日に抜歯するのですね!

親知らず抜歯当日の朝

しばらくまともな食事がとれないんだろうな・・・と思い、ちゃんとした食事をとっておこうと思いつつ、朝からそんなに食べられず、いつもの食事をとる。
かかりつけ歯医者へ寄り、紹介状と過去に撮っていたレントゲン写真を受け取った。紹介状代890円なり。
「1~2週間はまともに口を開けられないと思うから、開けれるようになったら連絡くださいね~」と若干脅される。
治療を継続するのはその後になるとのこと。

病院にて

9:30 事前に予約しておいた総合病院へ到着。紹介カウンターで受付する。
9:50 受付が終わり、歯科口腔外科へ案内される。
10:00 診察室へ。診察台に上がり担当医師より説明を受ける。
・親知らずにより、手前の歯が虫歯になりやすい
・抜く時間はだいたい15分程度。麻酔さえがんばればあっという間。
・痛みは腫れは個人差がある。全くない人もいるらしい。
・女性の方が腫れる人が多いらしい(なぜだろう?)

そのまま麻酔⇒抜歯へと進むことに。
私の親知らずは、横向きに生えていて、まずは見えている歯をとり、そこにできた空間から残りの歯をとるということでした。歯茎を切るなんて、怖い・・・

麻酔開始。2本やったようなので、おそらく後の麻酔が本麻酔というやつかも。
数分後、診察台を横にし、口の部分だけが見える布をかぶせられ、抜歯開始。
結構力技なのか、ぐいぐい横に引っ張られるのを、頑張って上向きの状態で抵抗していました(そうしろと言われるのです)
数分で見えている歯、残りの歯、縫合をやってのけられました。
麻酔が効いているし、布をかぶっているので全く見えませんでしたが、先生がその都度経過を教えてくれました。
縫合は痛くないですが、糸を通しているのがよくわかりますので、想像すると痛々しいですね。。

脱脂綿をくわえ、10分ほど待合室にいるようにいわれる。このときの時間は10:15。本当に10分で抜かれてしまいました。

10分後、再び診察台に上がり、脱脂綿を取り、明日の消毒の予約をして終了。
当日と翌日以降の注意事項の説明書を受け取りました。

会計までして病院を出たのが10:45でした。早いっ。

料金

紹介状: 890円
抜歯 :5020円
化膿止め、痛み止めの薬:600円

合計 6510円
でした。
私はかかりつけ医からレントゲンを預かっていたのでそれを持参しましたが、もしレントゲンを撮るとなったら追加になっていたと思います。

抜歯当日の注意事項

病院から受け取った注意事項には以下のようなことが記載されていました。参考に。
1.うがいは出血の原因になるので控える。どうしてもうがいをしたいときは軽くすすぐ程度に。
2.つばに血の塊が混ざって赤くなり、出血しているように見えるが心配ない。
3.つばを出したいときは軽くティッシュペーパー、ガーゼ、タオルでぬぐう程度に。
4.麻酔が切れるころ(約30分から1時間で切れる)一時的に出血することがある。血が止まらない場合は、ガーゼや脱脂綿を傷口にあて、30分ほどかんで圧迫する。
5.当日は冷やしても構わないが、翌日からは治りが遅くなるので冷やさない。
6.激しい運動、長湯、飲酒などは出血の原因になるので避け、安静にする。シャワーはしてよい。
7.食事は麻酔が切れるまで避け、やわらかいものを傷口の反対側で食べる。
8.食後の歯ブラシは出血の原因となるので控える。

帰宅後

痛み止めはすぐに飲むように言われたので飲みました。ペットボトルから飲むと麻酔のせいで口からこぼれますけどね。ストロー必須です。歯にしみて非常につらいです。
これを書いている現在、抜歯から約4時間後ですが、なんとか持ちこたえてます。
昼食としてスティックパンを食べてみましたが、痛くて食べにくいので、コーヒーゼリーを食べ、化膿止めを飲みました。
ああぁ、大好きなホットコーヒーも飲めやしない。

その後、普通に活動できますが、常に口の中は血の味がしました。痛み止めも5、6時間ごとに飲み、シャワー後は冷えピタを頬に貼って寝ました。

抜歯当日は入浴はシャワーのみにとどめた方がいいそうです。食事も反対側の歯で噛めば食べられますが、口に物をいれると痛みが出るのであまり量は食べられませんでした。
量は食べられないのに、家族の食事を用意しないといけないなんて(涙)

翌日

消毒のため病院に行きました。経過が問題ないことを確認してもらい、来週の抜歯の予約をして終了。痛み止めが残り3回分になっていたため、もう7回分を追加処方してもらいました。

本日の料金
病院:420円
追加痛み止め:350円

翌日以降の注意事項

病院から受け取った翌日以降の注意事項は以下の通りです。各病院で対応が違うと思いますので参考としてください。
1.傷口を清潔に保つために、うがいをする。傷口以外の部位は歯ブラシをして口の中を清潔に保つ。
2.はれは翌日から2日目がピークだが、異常にはれたときや、痛み止めを飲んでも痛みが強い場合は病院へ連絡する。
3.皮膚に紫色の内出血が現れることがある。次第に黄色くなり消えるので心配ない。
4.出血が止まらない、はれがひどく高い熱がでたり食事がとれないなど、緊急の場合は、病院へ連絡する。

 

一週間後

抜歯のため通院しました。
これも一瞬で完了。
これで通院は終わりになりました。

本日の料金
970円
手前の歯に詰め物をお願いしたため。

その後は順調に痛みも引きました。